2016/08/13の朝食【山形実家】
今朝の食事は、ぼたもちが中心です。
今日はお墓参りに行きます。ぼたもちをお供えするため、母親が作っていました。父親も一部手伝ったようです。
おもちと言えば、断然「なっとうもち」です。「なっとうもち」は、食べていない地域が多いことを山形から出て知りました。こんなに美味しいのに、なぜ他の地域の皆さんは知らないのかな?と不思議に思ったりもしていますが、ともちゃんは食べます。
こちらは、「ずんだもち」です。山形では「じんだんもち」と言います。枝豆をすりつぶして作ります。枝豆の皮を取ってすりつぶすので、手間がかかるとのことで、いつもはスーパーですでにすりつぶされて味付けされているものを買ってくるとのことです。今回は、枝豆から作ったそうです。
なんと、父親が枝豆の皮を取ってすりつぶしたそうです。手作り感満点の「じんだんもち」、美味しかったです。おふくろの味ならぬ、親父の味ですね。
こちらは、「ごまもち」です。普段は黒ゴマを使うのですが、今回は白ゴマを使ったとのことです。白ゴマで作る「ごまもち」は黒ゴマで作るよりも味が優しくなりますね。きなこもちに近い風味になります。実家では、ゴマに水を加えないのでさらっとした味わいになります。実家オリジナルの懐かしい味を楽しみました。
こちらは、あんこもちです。定番ですね。甘すぎず、上品なあんこもちでした。母親のさじ加減、抜群です。
どれも手間をかけたぼたもち、美味しくいただきました。