2016/11/27の午後のひととき
今日の午後は、奥様と一緒に、サントリーのビール工場に行きました。
電車と送迎バスで行きました。ビールを飲むので、当然ですよね。
予約制ですので、待ちに待ったといった感じです。送迎バスの中は、飲食禁止の貼り紙がありました。ついつい飲んでしまう方がいらっしゃるのでしょうか。
玄関ホールに入って、受付を済ませました。工場見学の待ち時間の間に、プレモルの壁をバックに、奥様と二人で記念撮影をしました。左手にあるプレモルの缶のオブジェクトなどを持って記念撮影をします。スタッフの方が撮影してくれます。観光気分です。
いよいよ工場見学の始まりです。ともちゃんは、奥様の薦めで「ザ・プレミアムモルツ講座」のコースにしました。まず、ホールに移動しました。参加者は30人くらいでした。
ホールにはカウンターがあり、ビールサーバーがどっしり構えていました。
テーブルに着くと、コップに液体が注がれていて置いてありました。ともちゃんは、もしや駆けつけ1杯?と思って、テンションが上がり、パンフレットと一緒に写真も撮っちゃいました。ところが、コップの中身は「伊右衛門」でした…。そうそう上手い具合にビールへたどり着けません。
気を取り直して、プレゼンを10分くらい聞きました。サントリーの歴史が良く分かるプレゼンでした。ビール開発に苦心されたことが伺えました。
こちらは、ダイヤモンド麦芽です。プレモルに使っているとのことで、一部の地域でしか収穫出来ない貴重なものだそうです。食べられるとのことで、食べてみました。香ばしくて甘味があって美味しかったです。おつまみにぴったりのダイヤモンド麦芽でした。
スライドの説明の後、プレモルの泡を試飲できました。まさかこれで工場見学が終わってしまうのか…。講座のタイトルも「ザ・プレミアムモルツ講座」なので、工場見学も無く、終わってしまうのか…。でも始まってまだ20分しか経っていないし…。色々なことが頭の中を過りましたが、まずは泡を堪能しようと思い、グラスに顔を近づけました。顔を近づけると、麦芽とホップの香りがほのかにしました。飲んでみると、泡がきめ細やかで、美味しい泡でした。
泡を堪能した後、工場見学に移りました。やっぱり工場見学はあります。ともちゃんの心配は無用でした。始めに最初の行程で使う釜を案内してもらいました。今日は日曜日なので稼働していないとのことでした。昨日は稼働していたとのことです。参加者の中に、ビール工場見学に慣れている方?がいらっしゃって、「今日のビール工場は静かだね」と言っておられました。
いくつかの行程を周り、最後の行程の缶詰め行程のラインに到着しました。秒速で動く大量の缶ビール、圧巻です。
工場見学が終わり、先ほどのホールに戻ってみると、おつまみが3種類、各座席の前に置いてありました。「クラッツ枝豆」、「パインジュレ」、「クロカンカシューポルチーニ」です。ガイドさんの間で、ビールに合うおつまみはどれが良いかとのことで選んだそうです。いよいよ、ビールの試飲です。
こちらが待望の生ビールです。待ってました。こちらのビールは、定番の「ザ・プレミアムモルツ」です。さすが出来たての生ビールですね。雑味が全く無く、すっきり飲みやすいビールでした。「ザ・プレミアムモルツのおつまみ」は、「クラッツ枝豆」が合うとのことです。おなかが空いていたともちゃんは、「クラッツ枝豆」の他に、「クロカンカシューポルチーニ」も食べてしまいました。「クロカンカシューポルチーニ」はこの段階で手を付けてはいけなかったんですね。後で知ることになります。
次に出てきたのは、「ザ・プレミアムモルツ 香るエール」です。グラス満タンにビールを注がないのは、「ザ・プレミアムモルツ 香るエール」は、その名の通り、香りを楽しむビールなので、ビールを飲む前にワインのようにグラスを回して香りを楽しんでからビールを飲むのがお薦めのビールの飲み方とのことで、そうしているのだそうです。「ザ・プレミアムモルツ」は【ラガービール】、「ザ・プレミアムモルツ 香るエール」は【エールビール】だそうで、熟成する酵母と発酵温度で、【ラガービール】になるか、【エールビール】になるかが決まるのだそうです。エールビールはフルーティーな味わいが特徴で、ともちゃんも好きな味です。ガイドさんの案内通り、最初にグラスを回して香りを楽しんでから、ビールを飲みました。フルーティーで爽やかな美味しいビールでした。「ザ・プレミアムモルツ 香るエール」は、「パインジュレ」のおつまみが合うとのことでした。エールビールのフルーティーな味わいとパインジュレの爽やかな甘さがぴったり合いますね。ガイドさん、ナイスチョイスです。
こちらは最後のビールとなりました「ザ・プレミアムモルツ マスターズドリーム」です。色が濃いビールですね。このビールは、利益を度返しで作っているそうで、素材にこだわり手間をかけて作っているそうです。「ザ・プレミアムモルツ マスターズドリーム」に合うおつまみは、「クロカンカシューポルチーニ」だったのです。ここで食べるべきでした。ともちゃんはもうおつまみが無い状態でした。戸惑っていると、奥様がそっと「クロカンカシューポルチーニ」を半分分けてくれました。奥様、ありがとうございます。奥様のおかげで「ザ・プレミアムモルツ マスターズドリーム」と「クロカンカシューポルチーニ」のコラボを楽しむことが出来ました。奥様は、「クラッツ枝豆」も分けてくれました。何とも言えません。ともちゃんは奥様に対して感謝の気持ちでいっぱいでした。奥様、重ねましてありがとうございます。
「ザ・プレミアムモルツ マスターズドリーム」、濃厚で奥が深い味わいのある美味しいビールでした。奥様のフォローもあって、午後のひとときをサントリーのビール工場で楽しめました。奥様、ありがとうございました。
無事に90分の「ザ・プレミアムモルツ講座」も終わりました。ビール工場見学も出来て、新鮮な出来たてほやほやの美味しい生ビールを3杯、おつまみとともにいただけるなんて、なんて素晴らしいのでしょう。サントリーさん、ありがとうございました。また来たいと思います。
送迎バスの待ち時間に売店を覗きました。誘惑のつまみがたくさんありましたが、今日も美味しい夕食を用意しているので、我慢して帰宅の途に就きました。